G1予想[260]第60回 宝塚記念(2019年6月23日) |
2019年 6月 21日(金曜日) 07:57 |
エタリオウは見放されたときにやって来る
今年の梅雨は「カラ梅雨」なのか? 関東甲信越地方が梅雨入りしたと発表された6月7日から、雨が降った日もあったが、このところ晴れた日が続いている。近畿地方は、まだ梅雨入りが発表されていない。 宝塚記念というと、気になるのはやはり天気。梅雨の雨のなか、泥んこ馬場で大穴が出たこともあったからだ。 で、日曜日の大阪の天気予報を見ると、曇りで雨は降りそうもない。なら、良馬場かと思うが、じつはそんなことはどうでもいい。 競馬予想と買う馬券はまったく違うのが、私のスタンスだからだ。
競馬予想では、良馬場なら、1番人気になりそうなレイデオロ、おそらく2番人気で逃げそうなキセキで固そうに思える。よって、この2頭は軸にしない。 軸にするのは、エタリオウ。 「最強の1勝馬」と言われてきたこの馬は、前走の天皇賞(春)で、勝ったフィエールマンから6馬身以上も離されての4着に終わっている。そのため、堅実派の看板を降ろさざるをえなくなった。 デムーロの乗り方も批判されたが、多くの競馬ファンは、これでこの馬を「もうないな」と、見放すにちがいない。 しかし、馬券プレーヤーは競馬ファンが見放した馬を買う。もとより、的中など望んでいない。ただ、見放された馬が来るという、逆説にかけたみたいだけだ。 結論:3枠3番エタリオウから馬連、枠連、総流し。 |