G1予想[264]第80回 菊花賞(2019年10月20日) |
2019年 10月 18日(金曜日) 00:17 |
ヒシゲッコウから総流しで被災地支援連日、台風19号の被災報道を見ていると、馬券を買う気がしなくなる。こんなときに競馬かと思う。しかし、馬券からの収益は国庫納付金となり、国の一般財源に繰り入れられ、そのうちの4分の3が畜産振興に、4分の1が社会福祉に活用される。つまり、被災地の復興資金に回るものもあるので、やはり馬券は買うべきだろう。そして、どんどん外すべきだ。
というわけで、ほぼ勝つだろうと予想されるヴェロックスを外し、さらに、人気になると思われるニシノデイジー、ワールドプレミアも外す。 買うのは、ヒシゲッコウ。
近年の菊花賞馬で、私がもっとも印象に残っている馬といえば、ヒシミラクル。 ヒシミラクルは、ダービー当日の中京の未勝利をやっと勝ち、その後、阪神で2連勝したが、神戸新聞杯で6着と惨敗したので、人気はまったくなかった。しかも、菊花賞は抽選での出走。ただし、鞍上は、私が惚れ込んでいた角田晃一だった。
スタート直後、1番人気の武豊騎乗のノーリーズンが落馬して、場内は騒然。そんななか、角田は手綱をしごきにしごいて追い上げ、4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切った。2着にハナ差で追い込んだ、16番人気のファストタテヤマが入り、大波乱となった。
今回、ヒシゲッコウは、ヒシミラクルの再来となる。ただ、不安点は、馬主が同じだが、ヒシミラクルが安馬だったのに比べ、ヒシゲッコウは、セレクトセールで5000万円以上の高値で取引されたうえ、兄がステルヴィオという良血馬だという点。しかも、鞍上はスミヨン。これでは、勝ってしまうかもしれないし、穴人気にもなりそうだ。 ちなみに、菊花賞当日は、月齢カレンダーでは、下弦の月となっている。月光は十分ある。
ともかく、できる限り人気にならないことを願って、この馬から総流しをしてみる。もちろん、5番人気以内になったら買わない。そのときは、シフルマンを買う。こちらも5番人気以下にならないと買わない。ヒシゲッコウ、シフルマンが人気になったら、ラグビーW杯でイングランドが優勝候補なので、最後はユニコーンライオンにする。
結論:ヒシゲッコウから枠連、馬連、総流し。
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