G1予想[298]第38回 フェブラリーステークス(2021年2月21日) |
2021年 2月 16日(火曜日) 17:50 |
データ通りなら絶対勝たないデュードヴァンが軸(変更:最年長馬ワンダーリーデル)本命不在で混戦模様。 チャンピオンズカップを勝ったチュウワウィザード、上位争いしたゴールドドリーム、クリソベリル、エアスピネル、タイムフライヤーがいない。さらに、昨年の覇者モズアスコット、東京大賞典を勝ったオメガパフュームもいない。
となると、結局、チャンピオンズカップで2番人気になりながら6着に沈んだカフェファラオが1番人気になるだろう。ただ、抜けた人気ではない。2番人気以下には、僅差で、根岸ステークスで重賞初制覇を果たしたレッドルゼル、東海ステークスを勝ったオーヴェルニュが続き、さらに、武蔵野Sを勝ったもののチャンピオンズカップを12着と惨敗したサンライズノヴァ、東海ステークスで12着に沈んだインティも人気になりそうだ。
じつはこういうレースほど、苦手なレースはない。混戦ということは、なにが勝つかわからないからだ。つまり、勝つだろうと思われる馬を蹴り、絶対来そうもない馬を買うのが、私の馬券プレイなので、それができなくなってしまう。 そこで、今回は過去データ(2000年以降)から、次の3点を考慮して、軸馬を選ぶことにした。
(1)2018年のノンコノユメを除いて関東馬は勝っていない。 (2)3歳時にダート重賞Vがない4歳馬は勝っていない。 (3)牝馬は2000年ゴールドティアラの2着が最高で、勝馬はゼロ。
では、(1)からは関東馬、(2)からは3歳時にダート重賞Vの実績がない4歳馬、(3)からは牝馬を選んでみると、次のようになる。
(1)アクルトス、カフェファラオ、サクセスエナジー、サザンヴィグラス、デュードヴァン、ハイランドピーク、 (2)タガノビューティ、デュードヴァン、 (3)ヤマニンアンプリメ
このなかで、条件を2つ満たしている馬は、デュードヴァンただ1頭である。となると、この馬はデータ通りなら、間違いなく勝たないはずだ、 よって、デュードヴァンから総流しをかけてみたい。
結論:デュードヴァンから枠連、馬連、総流し。
(追記 )なんとデュードヴァンは、賞金上位16頭に入らなかったので除外となってしまった。そこで、以下のように予想を変更する(2月19日)
2月17日、ついにワクチン接種が始まったので、ここは注射の順番で医療従事者に次に優先される「高齢者」がキーワードになる。つまり、ワクチン接種は「高齢者ファースト」だから、ここは、最年長馬を買うべきしかない。ただ1頭の8歳馬ワンダーリーデルで行ってみたい。 前走の根岸ステークスは、田中勝春が後方追走から直線追い込んで2着。ものすごい脚だった。となると、1600メートルに距離が伸びたここは、勝ってしまうかもしれない。それだけが、ほんとうに怖い。
結論:4枠7番ワンダーリーデルから枠連、馬連、総流し。
【フェブラリーステークス優勝馬(2000年以降)】 2000年 ウイングアロー 2001年 ノボトゥルー 2002年 アグネスデジタル 2003年 ゴールドアリュール ※中山開催 2004年 アドマイヤドン 2005年 メイショウボーラー 2006年 カネヒキリ 2007年 サンライズバッカス 2008年 ヴァーミリアン 2009年 サクセスブロッケン 2010年 エスポワールシチー 2011年 トランセンド 2012年 テスタマッタ 2013年 グレープブランデー 2014年 コパノリッキー 2015年 コパノリッキー 2016年 モーニン 2017年 ゴールドドリーム 2018年 ノンコノユメ 2019年 インティ 2020年 モズアスコット |
最終更新 2021年 2月 19日(金曜日) 13:43 |