12/08/23 ●やはり電子書籍はアマゾンで売りたいのか?出版社の意識調査の結果 |
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所が6~7月にかけて実施た出版社へのアンケート調査の結果が発表された。それによると、今後もっとも力を入れていきたい電子書籍の販売チャネルは、なんと「アマゾンKindle」になった。黒船と恐れているにもかかわらず、やはりアマゾンが上陸したら「やるしかない」と思っているようだ。次いで、7月19日にサービスを開始した楽天の「kobo」、大日本印刷の「honto」となっている。 今後もっとも力を入れていきたい電子書籍の販売チャネル 1位 Amazon Kindle 60%(13%) では、実際、どんなジャンルの本が電子書籍化されているかという、以下のようになっている。ビジネス(+5%)、文芸小説(+4%)などが、昨年より伸びているが、微増にすぎない。 今年もっとも多く電子書籍化した書籍のジャンル 1位 趣味・実用・ガイド 47%(51%) |