メルマガ [098] 集団的自衛権の本質(1)日本人は国家とはなにかを理解していない |
2014/06/03 集団的自衛権をめぐる論争が迷走しています。「戦争ができる国にし ていいのか」という幼児的な反対論も広がり、政府内も自民党と公明党 が対立を続けています。 そこでこの問題を、今日と明日の2回にわたり、解きほぐしてみよう と思います。そうして行き着くのは、日本人の国家観です。 なお、この内容は、「ヤフーニュース個人」欄にもアップします。 [目次] ────────────────────────── ■日本国憲法は「リーガル・フィクション」(法的偽装) ■賛成論者も反対するほかないというジレンマ ■日本が独立国家だったのはたった42年間 ■学校で習った歴史は完全にズレている ■不平等条約を持つ国が国家であるわけがない ■明治維新は日本の近代国家の成立ではない ■「攘夷」から「倒幕」に変わった2つの事件 ■授業料を払って欧米の先生の指導を受ける ■世界は「ロジック・オブ・イベンツ」(事実の論理)で動く ■学んだことを実行してみたら戦争に負けた ────────────────────────────── |