14/06/13●経営再建中の取次「大阪屋」、やはり大幅赤字 |
6月12日に行われた大阪屋の第67期決算説明会で、大幅な赤字が発表された。売上高が前年比18・7%減の766億5300万円、前年比176億円のマイナス。これは、ブックファーストやアマゾンなど大口取引先を、帳合変更で失ったため。このため、大阪屋は今年4月に41億円強で旧本社を売却したが、それでも、当期純損失は13億7400万円を記録した。今後は社員のリストラ、新商材・サービスの開発を進めるというが、関西地区の地域取次として生き残れるのかは予断を許さない。 |