14/09/12●朝日新聞が「吉田調書」「慰安婦」でついに謝罪、他メディアの「朝日叩き」はなくなるのか? |
9月11日、朝日新聞社の木村伊量社長は朝日本社内のホールで記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所事故を巡る「吉田調書」の記事を取り消し、「慰安婦」記事に関しても正式に謝罪した。 この会見には、200人を越える報道陣が集まったが、ホールのキャパは160人ほど。しかも、「1社カメラ1台、記者3名」と取材人数が制限されたため、会場は大混乱に陥った。 しかし、本当の大混乱は、この日を境にして、朝日の姿勢が変ってしまうことだ。つまりこれで他メディアは「朝日叩き」ができなくなり、大きな材料を失ってしまった。はたして、今後、「慰安婦問題」の記事はどんな内容になっていくのか? また、中国・韓国報道はどうなるのか? 非常に興味深い。「なんでこんなことをするのか? 朝日はずっと頰被りして間違った報道を続けてほしかった」(某氏記者)というのが、他メディアの本音だ。 |