14/12/02●女性ファッション誌、前年比17%減という大幅ダウン(ABC協会販売部数) |
『出版月報』(10月号)が日本ABC協会発表の上半期雑誌販売部数に基づいて、女性ファッション誌を特集している。それによると、販売部数トップ10で、部数をアップ(といってもわずか)させたのは光文社の3誌のみで、それ以外はみな部数を落としている。この結果、2013年上半期上位10誌の合計販売部数は235万部だったが、2014年上半期は196万部、前年比17%減と大幅なダウンを記録。この部数減は、とくに10代、20代を読者とする女性誌で顕著で、女性誌の世界も高齢化がどんどん進んでいる。 読者が高齢化するということは、やがて読者がいなくなるということだから、女性のファッション、ライフスタイル等の情報は、今後はネットメディアにどんどん移行していくだろう。 2014年1~6月の女性誌販売部数
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