G1予想[142]阪神ジュビナイルF(2014年12月14日) |
2014年 12月 11日(木曜日) 17:06 |
1番人気、2番人気、3番人気の3連単全通り今年の阪神ジュビナイルFは大混戦という下馬評。同日行われる衆議院選挙の「与党安泰、300確保」という下馬評とは、まったく違います。阪神ジュビナイルFはなにが勝つかわからないわけですが、選挙のほうは自公が勝つのがわかっているというわけです。 選挙なら、事前に調査を行えば結果はわかります。しかし、競馬は事前にいくら調査しようと、結果はわかりません。いかに、競馬マスコミや評論家が、虚しいことを繰り返しているか、ということです。よって、予想記事などいくら読んでも無駄なのです。 さて、選挙と競馬を比べると不思議なことに気がつきます。 それは、競馬では穴狙いをする人間が、選挙ではそのときの本命にしか投票しないことです。さらに、競馬で本命ばかり買う人間も、選挙で同じ行動を取ることです。つまり、日本人の大多数は、競馬で本命を買おうと穴狙いをしようと、選挙では本命買いしかしないのです。 これは、結果的に、なーんにも考えなかったことと同じになります。 というわけで、このような、やってはいけない「日本人行動様式」を、今回の阪神ジュビナイルFではやってみます。すなわち、1番人気、2番人気、3番人気の3連単、全通りを買います。これが当たると、なーんにも考えないということが、正解ということになります。 ただ問題は、あまりの大混戦で、レース前ぎりぎりまで、なにが1番人気、2番人気、3番人気になるかわからないことです。 なーんにも考えないで、競馬が当たる。これが理想です。 で、選挙ですが、私の場合、完全浮動票。共産党から自民党まで、そのときどきの候補者(出走馬)によって、どこにでも投票します。落選間違いないとされる候補に本当に落選するかどうか見るために投票したり、老人はいらないと思っているのでいちばん若い候補に若いという理由だけで投票したりします。 落下傘候補が批判されたときはわざとそういう候補に投票する、不祥事で叩かれた候補が出てきたらどんなに悪いことをしたか知っているのにわざと投票するなどしてきました。ワルに投票する。これをしてはいけない理由はありません。 最近は、それでも「日本の将来のため」と思い、「まず女性、次に若さ」で投票しています。おバカとわかっている女性でもいいのです。未熟な若い男性でもいいのです。女性と若者以外、日本は変えられません。このやり方では、当然,政党、政策などは全部無視です。競馬予想で成績、タイム、血統など、全部無視するのと同じです。 というわけで、競馬も選挙も同じ基準でやる。こういう自由を謳歌しないと、人生は面白くありません。 *なお、さらに詳しくはメルマガで。 ─────────────────────────────────── ■奇才3人衆[松井政就、山田順、田畑良彦]による「驚天動地」馬券。 ・「今週の重賞予想と買い目」:毎週土曜日朝10時までに配信 ・「今週の結果報告&回顧」:毎週月曜日朝10時までに配信 ─────────────────────────────────── |