15/02/27● 「電子書籍で100社連合 アマゾンに対抗」という日経記事の的外れ |
2月27日の日経は、「電子書籍で100社連合 アマゾンに対抗」という見出しで、国内の書店や出版社100社超が電子書籍の共同販売に乗り出すことを伝えた。当初の参加企業は、書店側が三省堂書店や有隣堂など4社で、これに大手出版社が加わる。販売方法は、各書店に電子書籍を販売する専用コーナーを設け、そこで電子書籍の購入を受け付けるというもの。すでにこの方法は三省堂などで行われているので目新しいことではなく、成功もしていない。 それが100社連合になったからといって、どうしてこれが「アマゾンに対抗」となるのだろうか? こんなことでアマゾンに対抗できるわけがない。日経新聞の見出しの付け方は、まったくおかしい。 |