15/03/20●紀伊國屋書店と大日本印刷が出版流通の改革でタッグ |
紀伊國屋書店と大日本印刷(DNP)が合弁会社を設立することになり、19日に会見が行われた。会社の名前は、「出版流通イノベーションジャパン設立」で、文字通りの出版流通の改革を目指す。紀伊國屋書店にはリアル書店のチェーンと電子書店「Kinoppy」がある。一方DNPはリアル書店チェーンの丸善・ジュンク堂書店・文教堂を傘下に持ち、電子書店「honto」がある。これらのシステムがやがて統合されて、いずれリアルと電子ともアマゾンなどに対抗できるインフラづくりを目指すという。 最近のこうした動きは、それがあるために「アマゾンに対抗」ということで報道されるが、たしかにその努力は必要かもしれないが、もう手遅れと思えるがどうだろうか? |