15/04/02●ネットフリックの今秋上陸に怯える「DVDレンタル」「複合型書店」 |
「NETFLIX」(ネットフリックス)は、ネットによるコンテンツ配信サービス(ネットTVと言われる)で、新旧のハリウッド映画や邦画、ドキュメンタリー番組やドラマのラインナップが10万本あり、「いつでも好きなときに好きなものを見られる」ということで、アメリカで大ブレイクした。それが満を持して日本に上陸するわけだが、その影響は計り知れない。 すでに『週刊ポスト』(2015年3月27日号)では、テレビ業界を直撃するという記事を掲載している。しかし、最も深刻なのは、DVDレンタル事業で、すでにアメリカではDVDレンタルは姿を消しつつある。となると、日本でこれに当たるののは、CCC=TSUTAYAチェーンやゲオである。さらに複合型書店も影響を免れないとされている。 すでにCCC傘下のT‐MEDIAホールディングスは、明らかにネットフリックスの上陸を意識し、映像配信サービス「TSUTAYA TV」を開始している。
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