15/06/22●英国では「ウィキペディア」が書籍化。しかし日本のウィキペディアは信頼性に疑問 |
英国ではこの6月18日から英語版ウィキペディアの書籍化と販売(オンデマンド)が始まった。これは、英語版ウィキペディアの全項目を各巻700ページごとに分冊、全7600巻として販売するというもの。ウィキペディアのデータはウェブサイトから書籍用に自動編集され、そのデータはオンデマンド書籍サイト「Lulu.com」に送られる。これを注文すると印刷したものが届くという仕組みだ。 ウィキペディアはネット百科事典としては便利で、世界中でボランティアによって運営されているが、日本の場合は、ボランティアは質が低く、記事の信頼性に乏しい。もちろん、信頼できる記事もあるが、なかには編集人間に思想的偏りがあったり、悪質な書き込みがあったり、ステマ行為があったり、荒らしがあったりするので、とても本などにできないだろう。 |