16/02/09●朝日新聞が導入する「給料削減」制度が波紋を |
朝日新聞が来年4月から「人件費100億円抑制」のために行う給与制度改革(減給)が波紋を呼んでいる。すでに、『週刊新潮』ほかのメディアで取り上げられ、「他社もこれに続くのではないか」と言われている。その内容は、簡単に書くと「平均年収で160万円減」。すでに朝日では、「早期退職制度」も実施されている。これは「40歳以上で応募すると、年収40%×最大10年分を一括支給されるという制度。 いずれにしても、紙メディア(新聞、出版)の「高額給料」時代は終わった。ただし、それとともに記事や本のクオリティはどんどん落ちていくだろう。実際、そうなっている。 |