16/02/10●米大統領選挙で新聞はほとんど影響力を持たなくなっている |
アメリカは大統領選挙の予備選一色になってきたが、「やはり」という調査が発表された。それは、大統領選挙に役立つニュースソースの中で、新聞の地位がどんどん低下していることだ。ピューリサーチセンターが1月18日~27日に3760人の成人(18歳以上)を対象に実施した調査によると、大統領選の情報を収集していた人が「最も役立つニュースソースとしたのは、Fox、CNN、MSNBCなどのネットワークが入ったケーブルTV(24%)で、続くのがソーシャアルメディ(14%)、ローカルテレビ(14%)、ニュースウェブサイト・アプリ(13%)----で、地方紙(3%)、全国紙(2%)と、新聞は大きく離されている。 とくにひどいのは若年層で、はほとんど無視状態。50歳以上の高齢者の間でも10%前後と優先度はあまり高くない。
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