16/02/27●大洋社廃業を受けて芳林堂書店が負債20億円で破産 |
高田馬場駅店など9店舗を運営していた芳林堂書店が、2月26日、東京地裁へ自己破産を申請し、同日付で破産手続き開始決定を受けた。高田馬場駅店にはよく行ったので、この倒産には「とうとう芳林堂も!」と思わずにはいられない。大洋社が自主廃業を発表した時点から、書店の廃業や閉店が続いており、とくに芳林堂は新刊が入荷できない状況に陥っていた。 今後、芳林堂の書店事業は「書泉」に譲渡されるという。夫妻は20億円。2015年8月期の売上高は約35億8700万円で、ピーク時1999年8月期の70億5000万円から半減していた。 |