16/04/13●朝日新聞の「押し紙」で業界が激震中 |
「現代ビジネス」で幸田泉氏が、朝日新聞が「押し紙」問題で、公正取引委員会から注意を受けたことを書いたため、その後、業界に激震が走っている。 業界では公然の秘密だが、新聞の発行部数は押し紙によって水増しされている。押し紙とは廃棄される新聞のことだが、どの新聞もこれが2割〜3割あるとされている。つまり、800万部だの600万部などというのは虚偽であり、独占禁止法の特殊指定で明確に禁止されている。 これが明るみになると、広告の問題もあり、新聞経営は決定的に苦しくなるので、以来、業界に激震が走っているというわけだ。 私としては、もういい加減、押し紙を捨ててクリーンになったほうがいいとは思うが、新聞社にはその気はないようだ。ネットメディアではこのようなことはありえないことを思うと、やはり早急に改善したほうがいいだろう。 |