G1予想[174]第21回NHKマイルカップ(2016年5月8日) |
2016年 5月 06日(金曜日) 11:56 |
来るわけがないハクサンルドルフを買う
このゴールデンウィーク、安倍首相は欧州で得意とされる「外交」を楽しんでいるが、英国のキャメロン首相からも、ドイツのメルケル首相からも「肘鉄」を食らっているようだ。もはやアベノミクスは死語なのに、いまだにそれを信じている首相の姿は哀れだ。 そんななか、日本を支える「ものづくり」はひどいことになっている。H2Aロケットで打ち上げられたエックス線観測衛星『ひとみ』は、ミス操作でバラバラになって宇宙ゴミになった。東芝、シャープに続いて三菱自工では燃費データの偽装が発覚、企業存続が危ぶまれている。三菱自工だけでではない。三菱グループ全体がひどいことになっている。
三菱商事は資源安の影響で2016年3月期、連結決算に移行した1969年以降で初めて最終赤字に陥った。三菱東京UFJ銀行も、日銀のゼロ金利政策の影響で収益が悪化している。 さらに、三菱重工は大型クルーズ船の建造が遅れたため、2016年3月期に508億円の特別損益を計上。国産飛行機の復活として期待された「MRJ」(三菱リージョナルジェット)は、初飛行を成功させたものの、その後、引き渡し延期を発表している。いったい、日本のものづくりはどうなってしまったのだろうか?
というわけで、三菱はもう買えない。「3枠」には、ロードクエストとティソーナという有力馬が入ったが、買う気にならない。1番人気になりそうな「2枠」のメジャーエンブレムも、東京五輪のエンブレムが不人気だけに、これも買う気にならない。 もちろん、有力だとか人気だとかは馬券を買うときには無視だから、どうでもいいが、それでも気になる。
そこで、悩みながらネット検索をしていたら、次のような一文にぶち当たった。 《過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走が「JRAの重賞」だった。一方、前走が「JRAの重賞」以外のレースだった馬は連対率2.4%、3着内率7.1%と苦戦している。条件クラスやオープン特別を経由してきた馬は過信禁物だ。》 これで、考えがまとまった。データ的にはほぼ来ない「前走がJRAの重賞以外のレースだった馬」を買おう。出走表を見ると、該当馬は、シゲルノコギリザメ(橘S3着)、ティソーナ(マーガレットS1着)、ハクサンルドルフ(500万下1着)の3頭である。 となると、このなかからもっとも人気のないハクサンルドルフしかない。 結論:ハクサンルドルフ(6枠12番)、シゲルノコギリザメ(7枠13番)、ティソーナ(3枠6番)の馬連6-12、6-13、12-13の馬連3点。ハクサンルドルフ(6枠12番)の「6枠」から枠連総流し。 |