16/09/13●日販が文教堂書店の筆頭株主に。取次による書店経営が進む |
文教堂グループホールディングス(文教堂書店)が日販の傘下に入ることが決まった。大日本印刷(DNP)が9月12日の取締役会で保有する文教堂の普通株式のうち28.12%を日販に譲渡することを決定、DNP傘下の丸善ジュンク堂書店も同日、文教堂の普通株式のすべてを日販に譲渡することを決定した。これにより、日販が文教堂の筆頭株主になった。日販が保有することになる文教堂の株は224万7000株で、投じる額は金額にして16億5846万円。なお、今年6月にはトーハンが八重洲ブックセンターを傘下にすると発表している。 |