16/11/06●「少年マガジン」100万部割れ、講談社が「マーベルコミック」のマンガ賞を創設 |
講談社が、アメコミの「マーベル」のキャラクターをテーマにしたオリジナル作品を募集することを発表した。特別選考委員に漫画家の真島ヒロ氏やマーベル社副社長のC.B.セブルスキー氏らがなり、「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン」などのキャラクターを使った作品を募集する。締切りは2017年2月28日。特選受賞者には「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」「マンガボックス」いずれかでの連載と、単行本化を確約する。 なお、このような試みの一方で、漫画誌の部数源は続いている。 日本雑誌協会がこのほど公表した7~9月の平均印刷部数によると、講談社「週刊少年マガジン」は4~6月から約2万部減り、100万部を割って99万5017部。「週刊少年ジャンプ」(集英社)は4~6月から約1万7000部減の215万1667部、「週刊少年サンデー」(小学館)は約4万部減の33万部だった。 |