17/03/04●「Cikirinの日記」の「実は面倒な電子書籍」は一読の価値あり |
電子書籍が便利なものというのは、じつは読者だけの話で、つくる側(出版社)にとっては紙の本よりはるかに手間がかかる。紙の本なら一通りのファイルをつくればいいが、電子だと何種類ものフォーマットをつくる。さらに、紙なら出版すればその後の手間はほとんどないが、電子だとファイルの管理、印税の計算と支払いなどで、永遠に手間がかかる。 こういったことを、丁寧に説明、さらに作家としての自分の印税の話も織り交ぜてあり、一読の価値がある。 |