2017年3月25日●『文系人間のための「AI」論』(高橋透・著、小学館新書)発売 |
3月31日に、小学館新書から『文系人間のための「AI」論』(高橋透・著、小学館新書)が刊行されます。 著者の高橋透氏は早稲田大学文化構想学部の教授で、専門はドイツ哲学。つまり、まったくの文系なので、AIのような最先端のテクノロジーの本を書くのはおかしいと思う人が大半でしょう。しかし、これはまったくおかしな話ではありません。 なぜなら、今後、人間が人間の脳がコンピュータに繋がるようになり、『攻殻機動隊』のような世界が現実化したとき、問われるのが「人間とはなにか?」ということだからです。「AIとはなにか?」ではなく、「人間とはなにか?」なのです。 そのため、彼はいま、大学で「テクノロジーの哲学」に関する講座を持っています。この講座はもう10年近く続き、学生たちの評判は上々です。 鎌倉在住の高橋教授と何度か飲みながら、本書の執筆を勧め、ほぼ1年がかりでやっと完成しました。校了まで、修正に次ぐ修正。何度手直ししたか。担当は、小学館のライフスタイル局のインディ藤田氏。彼には、本当にお世話になりなりました。 アマゾン→https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4098253003/hnzk-22
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