G1予想[215]第69回阪神ジュビナイルF(2017年12月10日) |
2017年 12月 08日(金曜日) 22:31 |
ロックタウンは恋の街
もういい加減、世間も相撲の話題には飽きてきたのではなだろうか? 被害者・貴乃岩、そして貴乃花親方、さらに白鵬とモンゴル互助会、さらに迷路にはまっている相撲協会------がどうなろうと、どうでもいいと思うようになったのではないだろうか? なぜなら、ようやく、相撲には「注射」と「ガチンコ」の2通りあって、全部ガチンコになどできっこないと気がつき始めたからだ。要するに、こんな競技を「国技」とし、「相撲道」「神事」「横綱の品格」などを求めること自体がおかしいのである。したがって、すべてをうやむやにして、表向きだけの「国技」を続けていく以外に道はない。ほかになにかやりようがあるだろうか?
そんなこんなんで、たまには過去データを見てみようと、過去10年の優勝馬と前走を、以下のようにまとめてみた。相撲の過去データはまったく意味がないが、競馬はさすがに意味があるからだ。 で、これを見るとあることに気がつく。
【阪神JF優勝馬と前走(過去10年)】 2007年トールポピー 黄菊賞500万下 京都1800m2着 2008年ブエナビスタ 未勝利・牝 京都1600m1着 2009年アパパネ 赤松賞・牝500万下 東京1600m1着 2010年レーヴディソール デイリー杯2歳S京都1600m 1着 2011年ジョワドヴィーヴル 新馬 京都1600m 1着 2012年ローブティサージュ ファンタジーS京都1400m2着 2013年レッドリヴェール 札幌2歳S札幌1800m1着 2014年ショウナンアデラ からまつ賞500万下 東京1400m1着 2015年メジャーエンブレム アルテミスS東京1600m 2着 2016年ソウルスターリング アイビーS東京1800m 1着
見ればわかるように、このレースの優勝馬は、前走が新馬、未勝利、500万下、オープン、重賞にかかわらず1着か2着のどちらかである。つまり、前走で3着以下の馬は勝っていない。となると、単勝を買ってはいけないというのが、このデータから言えることになる。 そこで結論だが、たとえ競馬でも過去データは無意味と思っている私としては、前走3着以下の馬に注目することになる。探してみると、いたいた。アルテミスS3着のラテュロスだ。まずはこの馬の単勝を買ってみたい。
次に、いつもやっている馬連総流しだが、その軸馬はロックディスタウンだ。ロックディスタウンと言えば、80年代のネオロカビリーバンドSTRAY CATSの曲「Rock This Town」。これを馬名にしたのは、母がストレイキャット、母父がストームキャットだからだろう。それにしても、STRAY CATSにはもっといい曲がいっぱいあるのに、なぜこの曲にしたのか? 信じがたい。しかも、この曲の邦題は「ロック・タウンは恋の街」と、とんでもない超訳だ。ロック・タウンっていったいどこの街なのか? とツッコミを入れたくなる。 というわけで買うことにしたが、オルフェーヴルの1年目の産駒、札幌2歳ステークスの勝馬、騎手はルメールなので、人気になるのは間違いない。1番人気になる可能性だってある。それでも、今回はSTRAY CATS心中といってみたい。 競馬とロカビリー、ロックはなんの関係もない。 結論:2番ラテュロスの単。8枠18番ロックディスタウンから馬連、枠連総流し |