G1予想[219]第34回ホープフルステークス(2018年12月28日) |
2017年 12月 26日(火曜日) 17:47 |
スターウォーズ馬券で宇宙の果てまで鉄板!
今年の有馬記念の売り上げは前年を下回った。これまで、有馬記念がクリスマスイブの12月24日に行われたことは何度かあるが、いずれも売り上げが前年を下回っている。 なぜか? それは、給料日前だからである。給料日後は財布の紐が緩む。それを狙って、ほとんどのビッグレースは月末に行われている。 このように、日本の競馬はマーケティングに基づいて行われ、JRAは一般会社員層から税金を巻き上げることに貢献してきた。
したがって、今年からホープフルステークスをG1に格上げして、有馬記念の後にもってきたのも、馬や競馬サークルの都合というより、JRAの都合である。なんとJRAは、有馬記念で大負けしたファンからさらにカネを巻き上げようというのだ。そうすれば、有馬記念の売り上げが多少落ちても問題はない。 このJRAのマーケティングに付き合うと、年越し資金まで溶かしてしまう可能性がある。「ホープフル」(希望でいっぱい)など、冗談ではないだろう。 JRAは本当にあざとい。 このあざとさは、賞金にも表れている。昨年までG2のときのこのレースの1着賞金は6700万円だった。ところが今回G1に昇格したというのに、7000万円にすぎない。2着も2700万円→2800万円である。ちなみに大阪杯も今年からG1に昇格したが、こちらは1着賞金が6700万円→1億2000万円と大幅にアップしている。
というわけで、ではなにを買うかだが、じつに簡単だ。先週、『スターウォーズ 最後のジェダイ』を見に行ったが、予想以上に面白く、堪能した。まさに手に汗握るスペースオペラが、スクリーンいっぱいに展開して、いくつく暇もなかった。 となると、「スターウォーズ馬券」を買うしかない。そんな馬券があるのか?と、出走馬を見ると、なんとピタリとはまる2頭が出ている。ルーカスとタイムフライヤーだ。 『スターウォーズ』と言えば、生みの親はジョージ・ルーカス。まさにルーカスである。そして、タイムフライヤー銀河宇宙にふさわしい“時空を超える旅行者”である。 ルーカスにはM・デムーロ、タイムフライヤーにはC・デムーロが乗るので、兄弟で宇宙を制覇してほしい。 結論:ルーカスとタイムフライヤーの馬連7-10と、枠連4-5の2点で勝負。
ところで、『スターウォーズ』は、いったい、いつまで続くのだろうか? 見終わってわかったのは、 ファーストオーダーの支配はまだまだ続き、レジスタンスはジェダイの後継者となったレイ(レイジー・リドリー)を中心に、さらに抵抗を続けていくということ。となると、次の「エピソード9」で完結するとはとても思えない。 銀河に平和は永遠に訪れないのだろうか。 |