18/02/21●講談社決算は売上高微増の減益。収入の柱は電子・版権収入に |
2月20日、講談社の第79期(H28.12.1~同29.11.30)決算が発表された。売上高は1179億5700万円(前年比0.6%増)、営業利益は約19億円(同37.2%減)、経常利益は約43億円(同15.3%減)。当期純利益は17億4800万円(同35.6%減)となっている。 売上高の内訳は雑誌が558億円(同10.9%減)、書籍が176億円(同1.8%増)、広告収入46億円(同1.2%減)、事業収入357億円(同26.0%増)で事業収入のみが伸びている。事業収入とは「電子・版権サービス」で、電子版249億円、国内版権63億円、海外版権43億円といずれも前年を上回った。 |