18/08/25●新聞販売所、販売所従業員、新聞奨学生とも激減中 |
日本新聞協会のHP「新聞販売所従業員数、販売所数の推移」によると、新聞販売所は2001年に2万1864カ所あったものが2017年には1万16378カ所に、販売所従業員は2001年に46万4827人だったのが、2017年に30万909人に激減している。 なかでも、新聞配達をする大学生や専門学校生、いわゆる新聞奨学生は4分の1に激減した。2001年に1万6333人だったが、2017年は4252人しかいない。しかも、日本人学生は減り、ベトナム人などが増えているのが現状だ。 新聞奨学生は「地獄労働」とされ、「働かされるだけで学校に行けない」と言われてきたが、まさに、この数字がそれを物語っているのかもしれない。いじれにしても、新聞業界は縮小している。 |