メルマガ[376] 政府が外国人(移民)受け入れを拡大!人口減、経済衰退を移民が救ってくれるのか? |
No.375 2018/06/26 日々のニュースでつい見落としてしまうと、なぜそうなったのか、あとからわからなくなってしまうことがあります。日本の移民問題はその典型です。じつは、日本は移民を受け入れていないというのは過去の話で、もう約128万人もの外国人労働者が入っているのです。そして、この6月15日、政府は「外国人材の受け入れ拡大」の方針を閣議決定しました。 そのため、いま再び移民問題が議論されています。 今回の政府の方針決定により、今後ますます外国人労働者が増え、気がついたときには日本も欧米と同じような状況になっているのでしょうか?人口減による経済衰退は解消されるのでしょうか? 日本の移民問題の本質について考えます。 [目次] ───────────── ■2025年ごろまでに50万人超の移民を受け入れる ■トランプ大統領にまで小馬鹿にされる ■いまや働く人の「50人に1人」が外国人 ■「日本は変わってほしくない」から移民に反対 ■なぜ移民を受け入れる?賛成派の「ご都合主義」 ■問題の本質は「人口ピラミッド」がイビツなこと ■移民論争に欠けている「来る側」の立場 ■富裕層、高度人材ばかりか単純労働者も来ない ■移民が増えると犯罪が増えるという偏見 ───────────────── |