18/11/29●百田尚樹氏の『殉愛』名誉毀損認定で275万円の損害賠償命令 |
11月28日、東京地裁は、歌手の故やしきたかじんさんの闘病生活を描いた百田尚樹氏の著作『殉愛』(幻冬舎刊)の記述で名誉を傷つけられたとして、元マネジャーの男性が訴えていた名誉毀損裁判で、原告の訴えを認め、百田氏と幻冬舎に連帯して275万円の支払いを命じた。百田氏と幻冬舎は連名で「主張が認められなかった部分は誠に遺憾。判決を精査して対応を検討する」とのコメントを出した。 百田氏は、最新刊の 『日本国紀』(幻冬舎)でも、Wikipedia(ウィキペディア)などの記述と類似していることが指摘され、問題になっている。 |