G1予想[318]第22回 チャンピオンズC(2021年12月5日) |
2021年 11月 30日(火曜日) 23:06 |
「真冬の大冒険」ソダシを買うしかない新型コロナの新変異種「オミクロン」の出現で、世界はまた騒然とするようになった。いったい、コロナ禍は、いつまで続くのだろうか。今日まで大流行してきたデルタ株より感染力が高いというが、まだ未知の部分が多いので、なんとも言えない。 それにしても、コロナ禍でギリシャ文字が注目を集めるとは、誰が思っただろう。「α」(アルファ)から始まって、「β」(ベータ)、「γ」(ガンマ)、「δ」(デルタ)-------と続いて、ついに「Ο」(オミクロン)まで来てしまった。オミクロンは、「α」から数えて15番目である。 そこで、15番枠の馬を買うという手がある。 しかし、ここはやはりソダシだ。 秋華賞で敗れた白毛のヒロインが、父クロフネ、母ブチコという血統からダートG1に挑戦することになった。話題を呼ばないわけがない。この挑戦を、あるメディアは、「真冬の大冒険」と名付けた。東京五輪で、スケードボード女子ストリートで優勝した西矢椛に対して、フジテレビのアナウンサー倉田大誠が絶叫した「13歳、真夏の大冒険」の競馬版だ。
こうなると、なんとかソダシに勝ってほしいと、多くのファンが願う。やはり、話題の馬、ファンが願う馬が勝たないと、競馬は面白くない。単に馬券を取ればいいというものではない。 馬券は外すもので、話題は乗るもの。とすると、ここはソダシを買って、馬券を外すというのが、もっとも美しいベットの仕方ではないだろうか。
©️JRA
ところが、ソダシ鉄板説というのがある。 今年のスポーツ界最大の話題は、メジャーでMVPに輝いた大谷翔平。ピッチャーとバッターの「2刀流」で画期的な活躍をした。で、競馬で「2刀流」と言えば、芝とダートの両方を制すること。となると、それができるのはソダシだけ。よって、ソダシは鉄板だというのだ。 結論:ソダシの単、複。 |