メルマガ[702] 日本では「知らんけど」アメリカでは「Meh」選挙の形骸化で崩壊する民主主義 |
No.702 2024/01/09 最近、日本では「知らんけど」、アメリカでは「Meh」という言葉が流行っている。両者とも「どうでもいい」といった投げやりで無関心な気持ちを表すスラングだ。 なぜ、こんな言葉が流行るのかと考えると、社会が混迷して方向を失っているからではないかと思う。 こんな言葉が流行れば流行るほど、人々は選挙に行かなくなり、民主主義は機能しなくなる。2024年は、日米ともに国家の将来を決める重要な選挙がある。日本は衆議院総選挙、アメリカは大統領選挙。はたしてどうなるのか? まったくわからない。それにしてもなぜ、「投票義務化」、「ネット投票_など、投票率を上げる方法はあるのに、実施されないのだろうか? [目次] ───────────── ■語尾の「知らんけど」は無関心の表明 ■アメリカでも「Meh」(メ)が大流行り ■低投票率がパーティでの裏金つくりを招く ■「選挙に行ってもなにも変わらない」はウソ ■アメリカ大統領選も投票率は50%台と低い ■「バイデンvs. トランプ」なら「Meh」か? ■先進国で投票率トップはスウェーデン ■投票しないのも「言論の自由」に含まれる ■変わらなければいけないのは国民自身 ────────────────── 山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。(その他のアドレスですと、お返事できない事がございます。御了承下さい) 配信中止、メールアドレスの変更はfoomiiのマイページから変更できます。 ログイン時に登録したID(メールアドレス)とパスワードが必要になります。https://foomii.com/mypage/ ──────────────────────────────────────────── |