24/01/15●松本人志スクープで「週刊文春」約45万部が完売。松本のタレント生命終焉 |
文藝春秋は15日、「ダウンタウン」松本人志の性行為強要、セックスパーティを報じた 第1弾「週刊文春」24年1月1日・11日新年特大号(23年12月27日発売)45万1000部が完売したと発表した。完売は20年6月18日号以来。また電子版の有料会員も大幅に伸びているという。 ただし、週刊誌全盛時代を経験した自分としては、新年号はたいしたスクープなどなくても100万部以上が当たり前だったから、つくづく時代は変わったと思う。 ただそれよりも、こういうスクープをするメディアが週刊文春以外になくなったこと、その文春を「文春砲」などと呼んで、おざなりな後追い報道するだけのメディアばかりになったことのほうが問題だと思う。日本のメディアは、本当に変わったしまった。ジャーナリズムが機能しなくなっている。 いずれにしてもこの報道で、松本人志のタレント生命は終わった。最初の報道が出たとき、松本「裁判に注力したい」として活動休止を表明し、X(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす」などと、”天才芸人”がただの作られた看板にすぎないという無能ぶりを晒してしまった。裁判などできるはずがなく、自分で自分の首をしめてしまったと言える。 |