G1予想[037]第60回安田記念(6月6日) |
2010年 6月 05日(土曜日) 19:04 |
ビューティーフラッシュ、エーシンフォワード、トライアンフマーチの3頭前哨戦マイラーズCを制したリーチザクラウンと、国際レーティング最上位(118)の香港馬フェローシップが有力と思われるが、人気は割れている。前日売りでは、やはりリーチザクラウンが1番人気だが単勝2.5倍以上では中心馬と言い難く、続くトライアンフマーチ、キャプテントゥーレといった面々も5倍を超えていて、決め手に欠ける。また、香港馬は、2頭が10倍以下で上位人気に入っているが、例年ほどの強力布陣ではない。
そこで、今日までは香港馬3頭をまとめて買ってしまおうかと考えていた。というのは、いま編集している本がオフショア投資の本で、HSBCに取材電話をしたりして、最近、香港との縁が強くなったからだ。しかし、そんな簡単なことでいいのかと考え直した。鳩山首相が辞任して菅直人首相が誕生したこのタイミングでは、やはり、その関連で馬券を買う方が面白いと思ったからだ。
で、それではそんな馬がいるのだろうか?と出馬表を見渡すが、ピンと来る馬はいない。先週のダービーがエーシンフラッシュで、首相就任式にはカメラのフラッシュがつきものだから、今週もビューティーフラッシュでどうか?などというぐらいが、精一杯だ。それにしても、経済がダメ、国際性ゼロの菅直人首相というのは最悪の選択で、これでは今後、日本ははてしなく沈んでいくだけだろう。いま日本に必要なリーダーは、若くて、経済に明るく、英語が話せる人間だ。若いということで言えば、60歳以上なんていうのは論外で、40代がベストだ。思想などはどうでもよく、経済的な現実主義に立脚した考え方を持っていて、標準語の英語が話せなければ、まったく話にならない。
と、話は競馬からそれそうなので、無理やりまとめると、やはり、先週のダービーの余韻が残る東京競馬場ということで、もう一度フラッシュ、もう一度エーシン、もう一度内田博、というのはどうだろうか?こうすると、ビューティーフラッシュ、エーシンフォワード、トライアンフマーチということになる。なんだ、簡単ではないか。そこで、この3頭の単勝、複勝と、ワイド、連単、連複、3連単、3連複、ぜんぶ買ってみることにした。
第60回安田記念(GI、芝1600m) 1枠1番 リーチザクラウン(牡4、栗東・橋口)528(+16) 1枠2番 スマイルジャック(牡5、美浦・小桧山)496(+4) 2枠3番 アブソリュート(牡6、美浦・宗像)480(+6) 2枠4番 フェローシップ(セン8、香港・オサリバン)510(-21) 3枠5番 サイトウィナー(セン7、香港・サイズ)474(-12) 3枠6番 ファリダット(牡5、栗東・松元)480(+10) 4枠7番 グロリアスノア(牡4、栗東・矢作)530(前走海外) 4枠8番 キャプテントゥーレ(牡5、栗東・森)470(+6) 5枠9番 スーパーホーネット(牡7、栗東・矢作)490(+16) 5枠10番 ビューティーフラッシュ(セン5、香港・クルーズ)514(-6) 6枠11番 マルカシェンク(牡7、栗東・河内)508(+2) 6枠12番 ライブコンサート(セン6、栗東・白井)478(-10) 7枠13番 マイネルファルケ(牡5、美浦・萱野)520(±0) 7枠14番 マルカフェニックス(牡6、栗東・松永昌)530(+12) 7枠15番 トライアンフマーチ(牡4、栗東・角居)480(+2) 8枠16番 サンカルロ(牡4、美浦・大久保洋)計量不能(前走496) 8枠17番 ショウワモダン(牡6、美浦・杉浦)520(+4) 8枠18番 エーシンフォワード(牡5、栗東・西園)488(+8) |