G1予想[085]第17回秋華賞(2012年10月14日) 印刷
2012年 10月 13日(土曜日) 01:26

 ジェンティルドンナで超鉄板、でも買うのはハワイアンウインド

 

  史上4頭目の牝馬三冠は決定的だ。このレースは予想するようなレベルのレースではない。なぜなら、今年の3歳馬の強さからみて、ジェンティルドンナは史上最強の牝馬の可能性が高いからだ。牡馬のカレンブラックヒル、フェノーメノより強いかもしれない。いや、強いだろう。古馬の最強馬オルフェーヴルですら、負かせる可能性がある。

  現在、日本の競走馬のレベルは世界最高で、凱旋門賞に象徴される欧州のド田舎競馬、アメリカの芝で行われるスピード競馬のレベルを上回っている。経済は低迷したが、競馬は世界一になった。これは、絶えず優良種牡馬を輸入し改良を重ねてきた結果だ。

もう、欧州競馬のことを「競馬の本場」などと表現するバカ競馬記者とは付き合うのをやめている。

  というわけで、ジェンティルドンナは強すぎて買えない。そんなことをしたら、馬券は当たるが、大切なものを失う。ギャンブル精神だ。これを失うようなことをするわけにはいかない。

よって、ハワイアンウインドから馬単、馬連総流し。なんで、ハワイアンウインド? 夏の上がり馬だから? いえ、違います。ここ2年、ハワイに行っていないから。買う理由はこれだけ。

  それにしても、ハワイと名がつく馬に、なぜイタリア人、ピンナが乗るのか? 「いや、川須よりましです」と囁く友人がいるが、本当か?

  さて、G1なので、「ビリ単」もある。これも、ハワイアンウインドだ。そんなアホな? と言われても、こうなってしまう。みなさん、いい加減に、わかりやすい、理由のある馬券の買い方をするのをやめてみませんか? そうすればホント、楽になれますよ。

※全馬3歳牝馬、負担重量は55キロ
1枠 1番 ヴィルシーナ       内田博幸
1枠 2番 アロマティコ       佐藤哲三
2枠 3番 ブリッジクライム     大野拓弥
2枠 4番 ハワイアンウインド    N.ピンナ
3枠 5番 ラスヴェンチュラス    川田将雅
3枠 6番 チェリーメドゥーサ    小牧太
4枠 7番 トーセンベニザクラ    武豊
4枠 8番 キャトルフィーユ     四位洋文
5枠 9番 ダイワズーム       横山典弘
5枠10番 ハナズゴール       田辺裕信
6枠11番 サンシャイン       浜中俊
6枠12番 アイスフォーリス     松岡正海
7枠13番 メイショウスザンナ    福永祐一
7枠14番 ジェンティルドンナ    岩田康誠
7枠15番 ミッドサマーフェア    蛯名正義
8枠16番 サトノジョリー      秋山真一郎
8枠17番 アイムユアーズ      池添謙一

8枠18番 オメガハートランド    石橋脩

 

[番外]凱旋門賞2012年回顧コメント(2012年10月7日)

  ソレミアがオルフェーヴルを差す。これだから、凱旋門賞は低レベルのG1で、もう、こんなくだらないレースを見る気がしません。ソレミアは重場場が得意なだけのクズ牝馬で、父Polyglotはサドラーズウェルズ産駒ですが、三流種牡馬です。それにしても、キャメロット、シェレータ、サオノワなどの人気馬はどうしたんだ?キャメロットは、史上最強馬なんて言っていたが、結局は低レベル英国競馬のローカルキングに過ぎなかったということか。このあと、オルフェは帰国して、どこを使うのだろうか?クズ牝馬に負けたショックを引きづりそうで、すごく心配ですね。