G1予想[089] 第32回ジャパンカップ(2012年11月25日) 印刷
2012年 11月 19日(月曜日) 00:15

ジェンティルドンナとフェノーメノの1点勝負

 

  ブログ[141]で書いたように、今回のジャパンカップは1点勝負である。ジェンティルドンナとフェン―メノ、この1点を握りしめての観戦だ。

  今回のジャパンカップは、近年ではいちばん盛り上がるという。見どころ満載という。まず、凱旋門賞1着、2着馬の対決、つまりオルフェーヴルとソレミアが対決する。そして、そこに3冠牝馬のジェンティルドンナが加わる。あるいは、古馬勢からルーラーシップに天皇賞馬となったエイシンフラッシュ、さらに強い3歳馬のフェノーメノも加わってくる。

  想像しただけで、ワクワクする。

  おそらくオルフェーヴルは絶対的一番人気になる。しかし、買えない。なぜなら、あの凱旋門賞で日本の条件クラスの牝馬に差し切られて負けたからだ。あのショックから、そんなに簡単に立ち直れるものではない。

  もちろん、勝馬ソレミアは、日本の3冠牝馬ジェンティルドンナの足元にも及ばないクズ牝馬だ。

  本命はそのジェンティルドンナ。対抗は、同じ3歳世代から牡馬フェノーメノ。この1点で勝負だ。

  ところで、毎日、選挙報道が続いている。選挙になるたびに、日本の「改革」と「再生」が叫ばれるが、ここ30年、改革と再生が実現したことはない。なぜか? 簡単だ。それをやると言う政治家がみな老人だからだ。日本は老人支配国家である。そこで、変えたいなら、少なくとも50歳以上の候補者には投票しないことだ。ともかく、政策なんてどうでもいい。若い世代に投票する。そうして老害がなくなれば、日本は変わる。

  若い世代、3歳世代に投票すべきなのだ。ジェンティルドンナとフェノーメノに期待だ。