G1予想[023]第10回ジャパンCダート(12月6日) 印刷
2009年 12月 02日(水曜日) 21:05

2009年12月2日記

弱いとされる4歳世代馬3頭をがんじがらめに買ってみる

 

 まず、ジャパンカップの反省から書く。本当は、ギャンブルに反省などありえないのだが、たまに当てにいってハズしたのだから、ショックが大きい。オウケンブルースリは瞬発力勝負に適さないと切ってしまったことが、大反省点である。

 オウケン以外に選んだウオッカ、レッドデザイア、コンデュイットの3頭は、すべて着に来た。オウケンがいなければ、馬券はすべて的中していた。本当にアホである。

 今回のジャパンカップは、予想通り、高速馬場の時計決着。レコードに0秒3差の激闘だった。だから、ブリダーズカップ馬コンデュイットが負けたのは、関係者が言うような疲れが原因ではない。瞬発力がウオッカより劣っただけだ。

 そこで、有馬記念だが、ウオッカが出ない以上、オウケンが本命になるだろう。

 しかし、中山は高速ハイウェイではなく、コース形態からノーマルスピードの粘り込み馬場だ。だから、オウケンは今回と同じ乗り方では届かない。むしろ、今回よく粘ったリーチザクラウンやエイシンデュピティのほうが怖い。

 メンバーがどうなるかまだわからないが、私としては、エイシンデュピティから、もう1度当てるために買ってみたいと思っている。

 

 で、今週はジャパンCダート。

 ジャパンカップをハズしたので、すっかりやる気がなくなっている。前評判は、史上最強世代の現7歳世代vs.3歳世代ということらしが、そんな対決図式は勝手にマスコミ(人間)がつくったものだ。7歳馬のG18勝馬ヴァ―ミリアン中心に、3歳世代のワンダーアキュートやスーニがどう挑むかということらしい。

 しかし、走る馬のほうは、自分が何歳かも知らないだろう。ただ、単にまわりの馬たちと走るだけだ。

 当てようとしても当たらないのが競馬。それなら、人間がつくったこの図式をあえて無視し、前走惨敗の4歳馬サクセスブロッケンと、出ていたら本命視された米G1馬サマーバードの付けたしのティズウェイ(やはり4歳)を買おうと思う。

 さらに4歳馬はといえば、エスポワールシチーがいる。なんと、この3頭しか4歳馬は出ていないのだ。こんな簡単に馬券を買えるレースはないだろう。

 で、結論は、「4歳馬3頭がんじがらめ買い」

  ただ、やはり若い3歳のほうが怖い。ワンダーアキュート、スーニ、ゴールデンチケット。この3頭のがんじがらめ買いのほうが、ずっと確率は高そうだ。