G1予想[047]第62回阪神ジュベナイルF(12月12日) |
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2010年 12月 10日(金曜日) 11:47 |
レーヴディソール断然で、どんな勝ち方をするか注目 昼間晴れ上がると、夜は冷え込むようになってきた。もう2010年も暮れるのかと思うと、今回もまともに予想してみようかと思う。ただ、その予想通りには買わないのはいつものこと。 3歳牝馬のチャンピオン決定戦なので、重要なのは現時点の能力。いずれも2、3戦しかしていない馬たちだから、それぞれ前走で見せた能力が決め手になる。 となると、前走の出走馬のレベル、レース内容、タイムなどの比較となる。 前走で出走馬のレベルがもっとも高く、内容、タイムとも最上位なのが、デイリー杯だ。牡馬相手に、ここを鮮やかに差し切ったのがレーヴディソール。この馬が同じ能力を出せば、かなう牝馬はいない。 次が札幌2歳ステークス。牡馬に混ざって、ここで2着のアヴェンチュラの能力も高い。同じように京王杯2歳ステークス4着のライステラスも有力。 続いて赤松賞を圧勝したダンスファンタジア。このレースは牝馬限定戦だが、タイム、勝ち方からみて、ダンスファンタジアの能力は相当なものと判断する。
それ以外は、トライアルとされるファンタジーステークス勝ちのマルモセーラだが、このレースは牝馬限定戦でタイムもよくないので、ここを使った馬は上記4頭より能力は劣るだろう。 となると、あとは、からまつ賞勝ちのフィーエバーマークと、カンナ賞勝ちのピュアオパールだが、いずれも逃げ切り。内容はピュアオパールのほうがいい。1勝馬リトルダーリンも新馬の内容からは、能力は高そうだ。
というわけで、順位付けをしていくと、レーヴディソール断然で、2番手候補がアヴェンチュラ、ライステラス、ダンスファンタジア。3番手に、逃げ粘りがあるかもしれないピュアオパール。1勝馬リトルダーリンの3着突っ込みという感じだろうか。
さて馬券は、阪神1600メートルは逃げ切れないとされるので、逃げるピュアオパールをアタマにし、馬単で、レーヴディソール、アヴェンチュラ、ライステラス、ダンスファンタジア、リトルダーリンの5頭に流す。
■第62回阪神ジュベナイルF(2歳牝、GI・芝1600m) 1-1 アヴェンチュラ(牝2、和田竜二、栗・角居勝彦) 1-2 ハピシン(牝2、酒井学、栗・田所秀孝) 2-3 トツゼンノハピネス(牝2、佐藤哲三、栗・音無秀孝) 2-4 ホエールキャプチャ(牝2、池添謙一、美・田中清隆) 3-5 フォーエバーマーク(牝2、吉田豊、美・矢野英一) 3-6 マイネイサベル(牝2、松岡正海、美・水野貴広) 4-7 リトルダーリン(牝2、後藤浩輝、栗・角居勝彦) 4-8 ピュアオパール(牝2、内田博幸、美・戸田博文) 5-9 マルモセーラ(牝2、田中健、栗・木原一良) 5-10 タガノラヴキセキ(牝2、岡部誠、栗・河内洋) 6-11 レーヴディソール(牝2、福永祐一、栗・松田博資) 6-12 ツルマルワンピース(牝2、安藤勝己、栗・橋口弘次郎) 7-13 オースミマイカ(牝2、柴原央明、栗・昆貢) 7-14 ダンスファンタジア(牝2、武豊、美・藤沢和雄) 7-15 クリアンサス(牝2、渡辺薫彦、栗・松永幹夫) 8-16 グルーヴィクイーン(牝2、藤岡佑介、栗・庄野靖志) 8-17 マリアビスティー(牝2、小林慎一郎、栗・矢作芳人) 8-18 ライステラス(牝2、M.デムーロ、美・和田正道)
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