G1予想[048]第62回朝日杯フューチュリティS(12月19日 印刷
2010年 12月 19日(日曜日) 03:30

迷った末に、結局、サダムパテックから総流し

 年末になり、やり残したことをしているので、競馬予想にさく時間がない。もっとも、時間をかけて予想したからといって、当たるものでもない。
 人気と枠順を見たら、前走東京スポーツ杯2歳Sを3馬身半差で快勝したサダムパテックが一番人気。枠順も5枠10番とやや外かなという感じだが、前走を見るかぎり、この馬は強い。人気通りに走りそうだ。スミヨンなら、きっちり差し切るだろうと思う。

 他の人気馬はというと、東京スポーツ杯2歳S2着のリフトザウイングスは4枠8番、千両賞勝ちのリベルタスは1枠2番、リアルインパクトは3枠5番で、いずれも枠順に問題はない。
 ただ、逃げが予想されるオースミイージーが絶好の1枠1番に入ったのは、本当にラッキーだ。ペース次第で逃げ切りまであるかもしれない。
 いずれにしても中山のマイルは、スタート次第であり、内側が有利。2歳の未完成馬の争いということで、内枠の人気馬を素直に買うのがいいという結論になった。

 となると、馬券は、サダムパテックから内枠に流すことになる。何点か選んで厚めに買ってもいいが、2歳馬だし、どれを選んでいいかわからない。それで、全部買ってしまおうとなり、馬単で、10-1 10-2 10-3 10-4 10-5 10-6 10-7 10-8 10-9 の9点買いとしてみた。

 しかし、ここで、迷いが生じた。たぶんこういうことをすると、これまでの経験から、たいてい外が来る。そうして、悔しい思いをしたことが、昔は何度もあった。それで、わざと逆に外に流すとすると、10-11 10-12 10-13 10-14 10-15 10-16の6点となる。こっちのほうがいいかもしれない。

 さあ、どっち?となったところで、やはり面倒なので、全部買ってしまうことにした。つまり、総流し。あまりにも単純な結論で、いやになってくるが、サダムが勝てば、的中する。


   ■第62回朝日杯FS(2歳牡牝、GI・芝1600m)

  1-1 オースミイージー(牡2、渡辺薫彦、栗・沖芳夫)
  1-2 リベルタス(牡2、福永祐一、栗・角居勝彦)
  2-3 マイネルラクリマ(牡2、松岡正海、美・上原博之)
  2-4 ブラウンワイルド(牡2、浜中俊、栗・坂口正則)
  3-5 リアルインパクト(牡2、F.ベリー、美・堀宣行)
  3-6 タガノロックオン(牡2、田辺裕信、栗・松田博資)
  4-7 トキノゲンジ(牡2、安藤光彰、栗・梅田康雄)
  4-8 リフトザウイングス(牡2、C.ルメール、栗・橋口弘次郎)
  5-9 ロビンフット(牡2、後藤浩輝、美・堀井雅広)
  5-10 サダムパテック(牡2、C.スミヨン、栗・西園正都)
  6-11 グランプリボス(牡2、M.デムーロ、栗・矢作芳人)
  6-12 シゲルソウサイ(牡2、幸英明、栗・湯窪幸雄)
  7-13 エーシンブラン(牡2、蛯名正義、栗・坂口正則)
  7-14 マジカルポケット(牡2、安藤勝己、栗・領家政蔵)
  8-15 アドマイヤサガス(牡2、小牧太、栗・橋田満)
  8-16 タツミリュウ(牡2、江田照男、美・矢野英一)