G1予想[050}第28回フェブラリーS(2月20日) 印刷
2011年 2月 20日(日曜日) 07:22

デムーロ騎手のフリオーソから4歳馬2頭へ

 

 最近は、ほぼ毎日、原稿を書きまくっているので、競馬まで頭が回らない。それにフェブラリーSは、G1と言ってもG1のような気がしない。なぜ、こんな時期にぽつんとG1をつくるのかよくわからない。ダートだからだろうが、12月のジャパンカップダートから、まだ2カ月たったばかりだ。

 そのため、人気も、ジャパンカップダートを逃げ切ってGI初制覇を飾ったトランセンド、暮れの川崎記念を快勝し交流GI5勝目を挙げたフリオーソ。前哨戦の根岸S(GIII)を鮮やかに差し切ったセイクリムズンの3頭が中心だ。この3頭に続くのが、バーディバーディ、ダノンカモン、マチカネニホンバレといったところ。

  当然、これら人気馬は買わないが、このなかからどれかを選べと言われたら、デムーロが乗るフリオーソだろう。もしここから入るなら、フリオーソは7歳馬だから、相手も7歳、8歳の年長馬がいい。とすると、ダイショウジェット、ライブコンサート、ビクトリーテツニーの3頭だ。

 もうひとつは、4歳馬がコスモファントム、バーディバーディの2頭しか出ていないから、この1点勝負がある。

 ところで、先週、今週は大相撲の八百長発覚で大騒ぎが続いている。また、18日は民主党で議員16人が会派離脱とう反乱を起こした。海外では、エジプト革命に続いて、いま、スーダンやイエメン、バーレーンが民主革命前夜の状態にある。

 となると、これらの時事トピックから、八百長の「8」枠や16人の「16」番を買う手もある。中東革命だから、真ん中の「4」枠から東の外枠に流すというやり方もある。

  と、いろいろ思いつくくことを書いてきたが、思いついたことはすべて否定して買うのがこれまでの流儀なので、次のようにしてみた。

 フリオーソからコスモファントム、バーディバーディの4歳馬2頭の馬連2-13、5-13。たった2点だとさみしいので、フリオーソの7枠から、いちばん人気のない枠2枠への2-7の枠連を追加した。これでも3点。このくらいにしておこう。これ以上買うと当たってしまう可能性が出てくる。競馬は予想して当ててはいけない。これが基本ポリシーだ。

 

  ■第28回フェブラリーS(GI・ダート1600m 東京)

  1-1 オーロマイスター(牡6、吉田豊、美・大久保洋吉)

   1-2 コスモファントム(牡4、松岡正海、栗・宮徹)

   2-3 ダイショウジェット(牡8、柴山雄一、栗・大根田裕之)

   2-4 ライブコンサート(セン7、福永祐一、栗・白井寿昭)

   3-5 バーディバーディ(牡4、池添謙一、栗・池江泰郎)

   3-6 クリールパッション(牡6、津村明秀、美・相沢郁)

   4-7 ダノンカモン(牡5、U.リスポリ、栗・池江泰寿)

   4-8 ビクトリーテツニー(牡7、三浦皇成、栗・森秀行)

   5-9 パワーストラグル(牡5、後藤浩輝、美・加藤征弘)

   5-10 ダイシンオレンジ(牡6、川田将雅、栗・庄野靖志)

   6-11 メイショウタメトモ(牡6、武豊、栗・武田博)

   6-12 トランセンド(牡5、藤田伸二、栗・安田隆行)

   7-13 フリオーソ(牡7、M.デムーロ、船橋・川島正行)

   7-14 セイクリムズン(牡5、幸英明、栗・服部利之)

   8-15 シルクメビウス(牡5、岩田康誠、栗・領家政蔵)

   8-16 マチカネニホンバレ(牡6、A.クラストゥス、美・藤沢和雄)