G1予想[072] 第29回フェブラリーステークス(2012年2月19日) 印刷
2012年 2月 17日(金曜日) 13:11

初ダート馬は買ってはいけない

だから買う

 

  1997年にG1になったが、G1の華やかさをまったく感じないレースだ。やはり、厳冬のなかで行われるレースだからだろうか? ダートレースだからだろうか? それとも、圧倒的に人気サイドのレースだからだろうか? 多分、その全部だ。

  過去10年を見ると、1番人気が8勝を挙げている。やはり、堅い。今年はトランセン ドが断然の1番人気になる。このあと、ドバイワールドカップに行き、去年2着の雪辱を果たすのだから、勝ちきらなければダメだ。ジャパンカップダートを制 し、そのままここに直行のローテーションも去年と同じうえ、体調面も不安はない。逃げ切ってほしい。

  ただし、馬券ではトランセンドはまったく買わない。買うのは、初ダートに臨む、グラ ンプリボスとスマイルジャック

 この2頭の馬連のみだ。

 その理由は、G1が初ダートになる馬は、芝の重賞勝ち馬だろうと、絶対に来ないからだ。これがダート競馬のジョーシキだ。 それに、2頭とも差し馬だから、トランセンドが逃げ切るレースでは、間違いなく届かない。だから、買うのだ。