G1予想[078]第7回ヴィクトリアマイル(2012年5月13日) 印刷
2012年 5月 09日(水曜日) 01:33

キョウワジャンヌがフランスを救う!

  先週がインド、ガンジスだったので、今週はドナウブルー。美しき青いドナウ(ドナウ川)でやればいいのかもしれないが、やめた。今週はやはり、フランス・ショックだ。

 フランス大統領選挙は5月6日、決選投票が行われ、予想通り、現職のサルコジ氏が負け、左派最大野党の社会党フランソワ・オランド前第1書記(57)が初当選してしまった。これで、ギリシャ総選挙の結果と併せて、翌日から世界中で株価が急落した。

 フランンスもギリシャも有権者は財政規律路線に反発した。ようするに、これ以上、税金を払いたくない。ツケを払いたくない。払わせようとする政治家は選挙で落とすというのだ。これは、民主主義の末期症状で、いずれ政治が機能しなくなるかもしれない。

 とまあそれは別の話として、フランスという以上、買える馬は1頭しかいない。キョウワジャンヌ。ジャンヌはジャンヌ・ダルクのジャンヌ。フランスを救えるのは彼女しかいないということで、この馬の単・複と馬単、馬連総流し。

 今日はジャンヌだ!

 前回12着大敗と、出走全馬のなかでいちばん着順が悪いことも好材料。厚めの相手は、同じく着順が11着と悪いドナウブルー、10着のレディアルバローザ。前走着順の悪さでは7着のアパパネも上位に来る。牝馬は好調馬を狙えと言うが、そんなことをする意味がどこにあるのだろう?