13/01/01●アップルが「iBook store」の日本版をオープンすることに!出版大手と大筋合意 印刷

元旦の日本経済新聞の報道によると、アップルが月内にも日本語書籍の電子販売を始め、自社のタブレット(多機能携帯端末)「iPad」などに配信するという。講談社や小学館、角川グループホールディングスなど出版大手から書籍の提供を受けることで、大筋において合意したという。

 これはかねてから言われていたことで、これまでのApp Storeによるアプリ書籍とは別に、「iBook store」での日本語電子書籍の販売がスタートするということ。これで、アマゾンに続いて、すべてのプラットフォームでの日本語電子書籍の販売が始まる。ただ、アップルの審査は厳しいため、これまで日本の電子書籍市場を牽引してきたエロ系漫画コンテンツの販売は難しいとされ、電子書籍市場が拡大するかはまだ未知数だ。