13/02/02 ●『ワシントン・ポスト』が政治家のウソをチェックできるアプリを開発 印刷

『ワシントン・ポスト』紙が、デジタルメディアとしての新しい挑戦に踏み出している。それを象徴するのが、昨年から開発中『トルゥース・テラー』(Truth Teller)というアプリ。このアプリは、政治家のインタビューやテレビやラジオ出演での映像や音声を、リアルタイムでチェックし、それが本当か嘘かを判別できるというもの。

  このほど試作品を発表され、その中に幾つかのビデオ演説が収められている。ユーザーは、ハイライト化された文字部分の箇所をクリックすると、事実なら「True」間違いなら「False」と表示される。このアプリは、メディアのイノベーションを支援するナイト財団から5万ドルの資金支援を受けており、じきに完成する見込みだ。