13/02/11 ●オンラインメディアのほうがオフラインメディアより消費者に価値を提供 印刷

ウエブメディア『All Things D』の記事が、ボストン・コンサルティング・グループが発表した調査を紹介している。それによると、オンラインメディアが消費者にもたらす価値は、オフラインを上回っているという。平均的なアメリカの消費者は、年間にして1132ドルの価値があると見られるオンラインメディアに165ドルをつぎ込み、その結果960ドルの価値を得ている。その一方で、オフラインメディアには696ドルをつぎ込み、1600ドルと見られる価値から904ドルの価値を得ている。

  これを比較すると、オンラインメディアのほうが、価値を提供するコストパフォーマンスは高いことになる。また、オンラインメディアはユーチューブやツイッターなど事実上コストゼロで価値を得られるので、それを考慮すると、消費者は年間にして311ドルの価値をタダで得ているという。

 *元記事はここ:Study: Online Media Pays Off for Consumers More Than Offline(All Things D)

  以下、この記事に掲載されている図表を転載。