小学館は、100%出資の「小学館アジア」をシンガポールに設立した。資本金は120万シンガポールドル。設立日は9月18日。社長は小学館マルチメディア局プロデューサーの加治屋文祥氏。「ドラえもん」の英語版や子どもの図鑑、学習書などのほか、多言語の出版も行なう模様で、タイ、インドネシアなどの新興アジア諸国でローカルパートナーと連携し、アニメとのメディアミックス戦略もとって市場を開拓するという。