13/10/17●講談社、第75期決算は増収増益の見通し。『進撃の巨人』のメガヒットのおかげ 印刷

講談社の恒例行事「読者が選ぶ・講談社広告賞」(今年は第35回)が、1016日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた、この席上で野間省伸社長は、第75期(H24.12.1H25.11.30)決算は、百田尚樹『永遠の0』や『海賊とよばれた男』(上・下)のほか、諫山創『進撃の巨人』の発行部数が2400万部を突破するなど例年以上のヒット作が続いたことで増収増益となる見通しだと発表した。

 また、電子書籍事業については、「前年比150%と大きく伸長を見込んでいる」と言い、続けて、今年休刊した『Grazia』『GLAMOROUS』に代わる新雑誌の創刊も構想していることを発表した。