10/01/05●世界文化社、大日本印刷とブランド戦略で連携 印刷
 世界文化社は、大日本印刷と連携して、月刊誌「家庭画報」と通販サイト「家庭画報ショッピングサロン」を融合するブランディングプロジェクトを立ち上げた。 
 世界文化社では年6回にわたり、通販カタログ「家庭画報ショッピングサロン」を年間計520万部以上配布している。今回の事業は大日本印刷のC&I事業部が担当している。
  女性誌を持つ出版社はどこも広告費の急落に危機感を強めていて、打開策としてブランドビジネスに参入するようになっている。しかし、このビジネスもすでに飽和状態にあり、出版社の収益を大幅に改善するにはいたっていない。