アップルは7月13日（日本14日）、iPhoneとiPad上で運営する「iTunes App Store」の為替レートの変更をなんの前触れもなく実施した。この結果、これまで日本国内で115円で販売されていたアプリがすべて85円に値下げされることになり、ユーザーは大喜び。しかし、なんの連絡もなく、突然、実質的な「3割引きセール」になってしまった出版社各社や電子書籍ベンダーは、ちょっとしたパニック状態に陥ってしまった。