12/03/08●アップル「第3世代iPad」を発売！ 評判倒れで新鮮味なし 印刷
 アップルは、3月8日、サンフランシスコでiOS搭載タブレット端末「iPad 2」の後継モデルとして、第3世代の「iPad」を発表した。発表前は「iPad3」と呼ばれ大いに期待されたが、命名も単に「新しいiPad」というに留まり、機能もとくに目新しいものはなかった。なお、日本では2012年3月16日に発売される。

 ←ついに発表された「新iPad」

  「新しいiPad」のラインアップは、従来と同じ16Gバイト／32G バイト／64Gバイトの3モデルで、Wi-Fi版の価格は、日本円で順に4万2800円／5万800円／5万8800円、Wi-Fi＋4G版は5万3800円／6万 1800円／6万9800円。

  米市場調査会社ガートナーによれば、2012年に販売されるタブレット型端末1億350万台の3分の2を占める見込みなのがアップル製品とされ、投資家もアップルにはまだ強気（ブル）だが、そろそろ限界が見えてきたようだ。