2012年6月7日■『週刊文春』の短期連載が終了、記事の記録 印刷

 『週刊文春』2012年5月17日号から始めた短期連載「資産防衛術」が、今週で終了した。最終回は、成功した起業家の方々のインタビューをまとめた記事。この取材をとおして、あらためて思ったのは、お金持ちになるということは「社会の問題をなんらかの方法で解決する。そうすればお金がついてくる」ということ。縮小する市場のなかで、成功企業家は今日も忙しく働いている。現代は、お金持ちのほうが一般庶民より何倍も忙しく働く時代だ。

 今回の連載は、週刊誌ということ、それに実用色を強くし、「できる限りわかりやすく」という方針だったので、踏み込んだ内容にはならなかったが、それなりの反響を得られてありがたかった。この間、『週刊文春』は新編集長が就任したということもあって、「小沢一郎、愛人と隠し子」「沢尻エリカ、大麻吸引」など、毎号スクープを連発してしてきた。そんななかにあって、読者アンケートで上位に入れたのでほっとした。

 以下、記録のために、連載記事のタイトルを記しておくことにした。

    

≪短期集中講座≫大金持ちに学ぶ究極の「資産防衛術」

■2012年5月17日号 第1回 円高増税ニッポンで まず知っておくべき3つのこと

■2012年5月24日号 第2回 月10万円から始める「資産1億円」への道 

■2012年5月31日号 第3回 知らないと絶対損する「相続税」の最新常識

■2012年6月7日号  第4回 円安・インフレ・金利上昇に備える 銀行との賢いつきあい方教えます

■2012年6月14日初夏の特大号 第5回 成功起業家6人が伝授「おカネの上手な増やし方」