2013年7月5日●「国際電子出版EXPO」のeBook専門セミナーで講演 印刷
 今年も、7月3日から東京ビッグサイトで開催された「東京国際ブックフェア」と「国際電子出版EXPO」。このなかの「eBook専門セミナー」に講師として招かれた。

 講演は、7月5日午前10時〜12時、先に「マガジン航」編集人の仲俣暁生氏が「日本の電子書籍ビジネスに欠けているもの」というタイトルで話し、その後、私が「電子書籍、プラットフォームはそろった!ところで読者の本音は?」というタイトルで講演した。

 

 

 以下は、リーフレットの案内告知 

http://www.ebooks-expo.jp/Conference/seminar-event02/EB/

【EB-4】 電子出版の未来

電子書籍、プラットフォームはそろった!ところで読者の本音は?

  ジャーナリスト/(株)メディアタブレット山田  氏  

 ここ数年、電子出版は飛躍的に進展してきたと思われている。しかし、日本ではいまだに欧米並みの電子書籍市場は形成されていない。それはなぜなのか?ユーザーの視点、現場で制作に携わった視点から現状を分析する。

<講演者プロフィール>

 1952年、神奈川県横浜市生まれ。立教大学文学部卒業後、1976年光文社入社。『女性自身』編集部、『カッパブックス』編集部を経て、2002年、『光文社ペーパーバックス』を創刊し、編集長を務める。日本外国特派員協会(FCCJ)会員。2010年、光文社を退社し、フリーランスに。現在、ジャーナリストとして取材・執筆活動をしながら、紙書籍と電子書籍の両方のプロデュースを手掛けている。